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ニュースレター

2021年 5月号

5/1/2021

2 Comments

 
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  ▲ご希望の方には郵送いたしますので、カフェまでご連絡ください。
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>>>以下は本文です。(「Read More」をクリックすると、続きが見られます。)

P2.3【 新しく、いつものように、つながる場所 】代表 マーサ  メンセンディーク

今年の春、バザールカフェの庭には新しい姿に「生まれ変わった」ものと、新しく加わったものがあります。
古くなっていたデッキと、表からのアプローチ(スロープ)を新しくし、そして庭の奥の小屋​(物置)を立て直しました。スロープは今までの木材のものからコンクリートにしたことで、少
しイメージが変わりましたが、車椅子などはより楽にバザールカフェに入れるようになったと思います。3月下旬に完成式を簡単な形で行いました。このリフォームは日本基督教団京都教区、アメリカの合同教会とバザールカフェの三者の協力によるものであり、改めてこのパートナーシップに感謝の気持ちでいっぱいです。
4月24日には、昇天から3年になるバザールカフェの創設者、榎本てる子さんを記念して新しく紅葉の木を庭に植えました。植樹式を予定していましたが、新型コロナの感染状況を考慮して式は延期し、静かに木を植えるだけとなりました。秋頃にまたてる子さんのことを想い、記念する集いができたらと願っています。
3年経った今でも、榎本てる子さんの言葉や、彼女との楽しい時間を想い、彼女からのインスピレーションに励まされる人は多いと思います。バザールカフェでは新たにこの紅葉の木がてる子さんに想いを寄せる「場」となることと思います。この紅葉の木の成長とともにバザールカフェはこれからもいのちを守りながら人との出会いや交流を大切にしていきたいと思います。

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​P2.3【 「みんなで一人暮らしの会」のこれまでとこれから 】
「みんなで一人暮らしの会」のみんな

2020年初頭から世間を騒がせ始めた「コロナ」。大学生にとって、特に新入生にとって、2020年度は大きな不安とともに始まりました。そんな中で私たちは、一人暮らしの学生が集まって食事をする会、通称「みんなで一人暮らしの会」を立ち上げました。
立ち上げまでの経緯を簡単に振り返っておきましょう。バザールからほど近い同志社大学の場合、入学式もオリエンテーションも授業も全てが中止されました。当時同志社神学部の院生だった佐々木は、せめて何かやらねばと思い、以前からの友達でちょうど新入生だった他谷と協力して、ZOOMで神学部新入生歓迎会を開催しました(5月5日)。そこで新入生たちの話を聴いて知った意外な事実は、既に京都で一人暮らしを始めていて、大学もバイトも知り合いもなく孤立している新入生がいるということでした。
この時佐々木は、どこかで直接集まらなければならない。そう思ったのでした。感染のリスクはゼロじゃないし、当時は今よりもっと分からないことだらけだったけど、「体の健康は大事だけど、心の健康はもっと大事だ」こう考えたのでした。
こんな中で一人暮らしの会は見切り発車的にスタートしました(5月11日)。最初は人見知りと不安、そして「集まる」ことへの世間の眼差しを気にしながら、ぎこちない雰囲気のお茶会を。その後しばらくは同志社校友会による「同志社エール飯」を木村先生の仲介で特別に配達してもらって、7月からはバザールのキッチンで調理した食事を一緒に食べるかたちで、今に至るまで毎週続けてきました。
およそ1年が経ちました。「お客さん」だった人たちが今では準備や片付けに積極的に関わったり、バザールの雑用にも協力させられたりするようになっています。そして2021年度、新入生たちは2回生となり、新たな参加者を迎えるべく、会の方針を主体的に考える雰囲気が生まれてきています。
最後に、昨年度の振り返りとして行った座談会の一部を紹介したいと思います。本当はもっといろいろ知ってほしいのだけれど・・・


他谷:思うのは、バザールだけがこうした居場所を担わなければならないかということ。バザールのやっていることは素晴らしいけれど、これはバザールだからできたことなのか?みんなが求めちゃいけないもの?って思う。贅沢だと思うことは求める水準を下げてしまう。
山脇:最初の頃に、麗華さんとかにバザールの説明を何度かしてもらって、ここには免疫が低い人とかもたくさんいるっていう説明をされた。そういうことを踏まえたから安心して集えたっていうのは確かにある。この意味で、「バザールだから」っていうのは大きいと私は思う。
鳴瀬:この会が始まった頃にバイトもめ始めて、バイトの後にここに来るっていう流れができていたんですが、ここのおかげでバイトも頑張ろうって奮い立たせてました!
山脇:学校もなくて、バイトだけって辛いよね〜。
佐々木:そうそう、私たちは去年この会を始めたばかりの状況に想像力を働かせながら鳴瀬さんの話を聞かねばならないと思う。そうすると鳴瀬さんの話はよくわかる。
竹ヶ原:心の拠り所的な。


「みんなで一人暮らしの会」の今後の展開にご期待ください。応援よろしくお願いします!!

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P4.【 「捉え所のない組織」の言語化 というチャレンジ 】
白波瀬 達也(関西学院大学人間福祉学部 准教授)
 
2018年度から2020年度にかけて、厚生労働省の事業の一環でバザールカフェの支援実践を振り返る調査研究を実施しました(研究名称:「伴走型支援」をモデルにてらした地域支援のあり方 バザールカフェの支援関する研究)。この研究はマーサ・メンセンディーク(同志社大学)、野村裕美(同志社大学)、白波瀬達也(当時:桃山学院大学 / 現在:関西学院大学)の3人の共同プロジェクトで、HIV陽性者が包摂される社会のあり方の探求を目的としたものです。同時にバザールカフェに支援実践の特徴を設立から現在に至る関係者へのインタビューから明らかにすることを目指しました(インタビューに協力してくださった皆様方には深くお礼を申し上げます!)。
 
一連の調査研究から得た気付きは、限られた紙幅では言い尽くせないのですが、簡単にそのエッセンスを5点にまとめます。
⑴ バザールカフェは社会的孤立状態になることを防ぐセーフティーネットを20年以上の取り組みのなかで作り上げてきました。
⑵ バザールカフェはその空間特性を活かしてHIV陽性者をはじめとする多様な人々に居場所や働きの場を提供してきました。
⑶ また地域住民、学生、医療や福祉の専門家など、多様な人々を繋ぐプラットフォームの役割を果たしてきました。
⑷ 絶えず多様な人々が出入りする空間がバザールカフェの包摂性を高める大きな要因になっています。
⑸ バザールカフェという「環境・場」が提供する支援は「踏み込んだケースワーク」とは異なるもう一つの伴走型支援の形と捉えられます。
 
バザールカフェで展開している支援の形はあまり例を見ないものですが、近年注目を集める伴走型支援の一つの方向性として有益なものであり、今の時代に求められる地域福祉の形だと考えています。バザールカフェという捉え所のない組織を言語化することは困難をきわめましたが、あえてそこにチャレンジしました。自分は2018年に亡くなられた榎本てる子さんから何度も「白波瀬さんには、バザールカフェのこと研究をしてほしいねん」言われていました。その思いに少しだけ報いることができたかなと思っています。この研究成果は今後、様々な形で広くお披露目していくことを考えています。ご期待くださいませ。


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P5【 仲間の声 vol.8 】オドコ

自分のカラダという楽器を奏でたい
リズムが流れ出したらカラダが踊りたくなる
頭もカラダもやわらかく もっとしなやかに
 
自然の中で深呼吸すると全身の細胞がヨロコブ
歩きながら浮かんだメロディ
 
バザールカフェで誰かと触れ合い人と交差する
自分のメロディと誰かのメロディが共鳴する
人のカラダに触れると自分のカラダの輪郭が否応なしに見えてくる
 
誰と何があろうと起ころうと
カタチを変えながら転がっていく自分を 愉しむ 余白
二足歩行の楽器

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P5【 居ていいんだと思える場所 】店長 小島麗華

バザールカフェにいて、今思うこと。出会いがあり別れがあります。出会いのほうが多く、それぞれに違うけど、一人ひとりが色々なメッセージを持ってきます。だから同じ日々はなく、毎日違ったバザールカフェの様子に包まれて過ごしてきたなぁと思います。その中で私も色々なことに気づき、学んできました。初めてバザールカフェに来たときは全く別の世界に来た感じで、自分は居ていいんだろうかと思いました。でも居れば居るほど、どんな過去があってもそれを否定せず、人として受け入れてくれる場所だと分かりました。生きようと思った日からバザールカフェに居て、少しずつ私の周りに大切に思う人が増え、そしてこの場所が私にとって大きな存在になっていきました。
今回、そんな私の大切な場所であるバザールカフェの入り口からテラスまでが改装され、綺麗になりました。改装中の間、お弁当の配達とテイクアウトを中心とした活動をしながら、完成をみんなで心待ちにしていました。完成したバザールカフェを見て、これからもバザールカフェは続いていくんだなぁと思いました。新しくなったアプローチを、これからたくさんの人が通りバザールカフェにつながっていくことを心から楽しみにしています。バザールカフェの歴史と未来が永遠でありますように、願っています。​
2 Comments
Richard Andrews link
11/4/2022 07:15:38 am

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James Miller link
11/18/2022 12:04:14 am

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